女性は『7の倍数』の年齢で体が変化していく、って聞いたことありますか?
その中でも、
35歳、42歳、49歳、56歳
の4つの年齢の前後で大きな変化が生まれます。
『更年期』の不調が出てくるのがこのあたり。
更年期の不調でよくあるのが、
肩こり、体温調節障害(のぼせや発汗)、イライラ、めまい、不眠、疲れ、だるさ、腹痛、腰痛、動悸、息切れ、頭痛、うつ状態
など、様々なパターンがあります。
これらの主な原因は、女性ホルモンの分泌が減少するから。
そして、更年期の不調にかなり個人差があるのは、女性ホルモンの減少幅の大きさで、減少幅が小さいと不調が軽いとも言われています。
更年期の不調にアロマテラピーが役立つのは、ここに理由があります。
アロマテラピーの精油の中には、女性ホルモンの分泌を活発にするものがあるんですよね。
更年期の不調が出始めた時に、感じている不快な症状自体を和らげる精油とともに、女性ホルモンに作用する精油を使ってあげるとスムーズに体の変化に対応できます。
女性ホルモンに作用する精油
・イランイラン
・ゼラニウム
・サンダルウッド
・ローズウッド
がメジャーどころです。
あと、うちでは取り扱ってないですが、アンチエイジングが得意な、
・フランキンセンス
・ローズ
・ジャスミン
なんかも効果的です。
漢方の観点から見ると、腎の働きを強化してあげるのが良いので、
・ジュニパーベリー
・ローズウッド
・シダーウッド
・ジンジャー
などが、腎の強壮に適しています。
日常生活で意識すること
・日付が変わる前の就寝
・睡眠時間は7~8時間程度
・豆類や山芋類、黒い食材を食べる
を心がけるようにしてください。
最近は更年期を『ゆらぎ期』っていうらしいですね。
体調も気持ちも不安定な時期だから、『ゆらぎ期』って表現もなんとなくわかります。
もしあなたが今、ゆらぎ期で不安があっても、うまくやり過ごせば大丈夫。
季節が移り変わるように、あなたの体も移り変わっているだけだから。
ちょっと気を付けるだけで、トラブルなく過ごせます。
ぜひアロマテラピーを利用してくださいね!