急に暖かい日が出始めて、あぁ…春の花粉症シーズン到来だ…と
花粉症持ちの私は暖かさと反比例して、気持ちが沈み気味になります。
でも同じ環境にいながら、症状が出る人と出ない人がいます。
遺伝的要因もあると言われますが、
食生活に気を配ったり、ストレスと上手に付き合う方法を身につけるなど、
日常のちょっとした工夫で、症状を軽くしたり予防したりすることが可能なんですよね。
その工夫をご紹介いたします♪
【日常生活でのポイント】
1.アレルゲンである花粉を避ける
花粉が多い日に外出する時は、眼鏡やマスクをして出かけましょう。
マスクには外側から精油を1滴落とすのも効果的です。
外出から帰ったら、家に入る前に衣服についた花粉を外で払い落とし、室内には持ち込まないようにしましょう。
2.ホコリやダニを発生させない
マメに掃除をして、ホコリを吸わないようにしましょう。
床を水拭きする時は、パケツの水にユーカリ精油を1滴落とした水で拭くと抗菌を期待できます。
3.正しい食生活を心がける
バランスの取れた食事を規則正しく、適量とるようにしましょう。
肝臓に負担をかける肉類や動物性脂肪を控え、
かゆみや炎症を長引かせる砂糖、粘液質を増すヨーグルトなどの乳製品も控えましょう。
4.心身のリラクゼーションに努める
どんな忙しい時でも、自分なりのホッとする時を短時間でもよいので作りましょう。
春はイライラしたり、エネルギー不足になりやすい時期です。
いつもの自分とは違う精神状態だと感じた時は、すぐに自分を癒す時間を作りましょう。
【アロマテラピーを取り入れる】
ユーカリやティートリー精油は花粉症にとても効果があります。
以下のように使ってスッキリしましょう。
1.マスクやハンカチなどに精油を1滴落として吸入する。
2.アロマポットやアロマディフューザーなどで、部屋を常に浄化する。毎日30分以上使うようにしましょう。
3.マグカップなどに熱湯を入れ、精油を1~2適落として蒸気を吸入する。
【ハーブティーを活用する】
粘膜のアレルギー反応は、熱い蒸気で鎮まり、気分を和らげるので、ハーブティーは花粉症にはとても有効です。
効果のあるものの代表はこの3つ。
1.ネトル…血液を浄化し、体質改善に役立ちます。
2.エルダーフラワー…くしゃみ、鼻水、目の充血などの炎症を鎮めます。
3.ローズヒップ…ビタミンCの補給に役立ちます。
ハーブティーも精油と同じく単独でも効果がありますが、ブレンドすることでより効果が発揮されます。
取り入れられることは積極的に取り入れて、花粉症時期を軽やか乗り切ってくださいね!
